前回のブラッシング準備編①ではシンプルに道具の種類など説明しました
今回はすこし細かく実際におうちの子にあわせた道具選びなど紹介していきます
ブラッシングの疑問
よくこんな質問をされます
うちの子にあったブラッシング道具って何?
その子の毛質にあった道具を選ぶ基準を紹介するよ!
間違ったブラッシングをすると
道具を選ぶ前に間違ったブラッシングの注意点を伝えるよ
前回も少し書いたけど
その子にあってないブラシやコームを使ったり、間違った使い方をさせると
- ブラッシングがイヤになる
- 反抗的になる
- 怪我をさせる
- 皮膚病になる
- ブラッシングしているのに毛玉ができる
など問題がいろいろあるよ
そうならないためにまずおうちの子の被毛タイプを知ろう!
うちの子はどれ?被毛タイプはこれ!
犬の被毛のタイプはたくさんあります
意外と知ってる人も少ないかも

長毛種と短毛種
犬の被毛タイプには
- 長毛種 被毛が長くなるタイプ
- 短毛種 被毛が短いタイプ
があります
被毛の長さが違うので見た目に判断しやすいですね!

シングルコートとダブルコート
犬の毛の生えかたのタイプには
- シングルコート アンダーコートなし
- ダブルコート アンダーコートとオーバーコートに分かれている


それではもう少し詳しく説明しますね
長毛種
シングルコート(毛が抜けない)
ながーく伸びるわんこたち
毛をカットすることで毛を更新していくタイプが多い
ダブルコート(毛が抜ける)

毛が長く、換毛期には毛(アンダーコート)がぬけるタイプのわんこたちです
犬種や環境により換毛期は違うこともありますが
多くは春と秋に換毛期があります
短毛種
シングルコート(毛が抜ける)
短毛種はシングルコートの子も換毛期があります
ダブルコート(毛が抜ける)
短毛種のダブルコートの子は多めの脱毛があります
和犬などは短毛種のダブルコートが多いです
タイプ別の特徴と道具
長毛種(シングルコート)
特徴
- 毛が抜けない
- 毛玉になりやすい
- スリッカー
- コーム
長毛種(ダブルコート)
特徴
- 換毛期にとにかく毛がぬける
- 死毛が離れきらず毛玉になりやすい
- スリッカー(ピン長め)
- コーム
- ピンブラシ
短毛種(シングルコート)
特徴
- 換毛期に毛がぬける
- 見た目に死毛がわかりにくく知らず知らずに通気性がわるくなりやすい
- スリッカー
- ラバーブラシ
- コーム
短毛種(ダブルコート)
特徴
- 換毛期とにかく毛がぬける
- 死毛を取りのぞかないと通気性が悪くなり、フケなどの皮膚トラブルがおこりやすい
- スリッカー
- コーム
- ディシェッダー(死毛ぬき)
昔のように外で犬を飼育する方が少なくなり、冷暖房の管理された環境ですごす犬たちも増えました
結果、換毛期に関わらず一年中毛が抜けやすくなっています
そのため一年通してブラッシングの必要があると思います

犬のブラッシングにあると便利なもの
プラスαブラッシングにあると便利なものもご紹介!
ブラッシングスプレー

ブラッシングスプレーは静電気防止や皮毛をコーティングしてもつれが解けやすくするなどとてもおすすめのグッズです!
毛玉の原因にもなる静電気!
ブラッシングしてるのに毛玉になっちゃう!
という方はぜひ試してほしいアイテムです
香りもいろいろありリラックス効果もあるものもあるみたいです
使うときは直接毛にスプレーするかブラシにスプレーして使うといいですよ!
まとめ
- ブラッシングを間違うと色々な問題がおこってしまう
- うちの子の被毛タイプを知る
- 被毛タイプにあった道具を使う
- 一年中ブラッシングの必要がある
- ブラッシングにあると便利なブラッシングスプレー
こんな感じです
おうちの道具、わんこにあってるか見てみてくださいね
次の機会にブラッシングの方法を歩紹介しますね!