お手入れ道具の疑問
道具が多すぎてどれがいいのかわからない!
うちの子に合う道具って何?
今日はその子その子にあった道具選びについて
紹介するよ!
トリミングサロンをやっていて
意外と知られていないんだ
と思うことが
道具選びについて
そんなブラッシングの道具選びの基準を
トリマー目線でご紹介します!
お手入れ道具の種類
プロでも使いきれないくらい種類があるよ!

ペットショップやホームセンターに行くと
ズラーっと数え切れないお手入れ道具が並んでますよね
そんな中から選ぶのは
本当に大変だと思います
私たちトリマーも
本当にたくさんの道具の中から使っているのは
ごく一部!
そんな中から
これは使いやすい!
という道具をご紹介しますね
その子その子に合った道具を使おう!
私たちトリマーも
毎日たくさんのいろんなタイプのワンちゃんのトリミングをその子その子にあった道具で
ブラッシングしています
犬にはどんなタイプがあるの?
子犬の時には分かりにくいけど
犬種によって被毛のタイプも色々なんだよ!
- 短毛種
- 長毛種
- シングルコート
- ダブルコート
- 毛が抜ける子
- 毛が抜けない子
ザッとこんな感じ!
タイプが違うと道具も変わってきます
次は具体的にどんな道具を使うか紹介するね
ブラッシング主要メンバーはこれ!
タイプがいろいろだけどメインの道具は少ないんです!
まずはこれを持ってたらいいかな
という道具はこれ!

- スリッカーブラシ
- コーム
- ピンブラシ
- ラバーブラシ
被毛のタイプによっては使わないものもありますが
主要メンバーはこんな感じ!
道具の使い方を間違えると…
ここで注意しておきたいこと

道具の役割
意外とよく聞くのが
スリッカーブラシは持ってるけどコームは持ってないなぁ
という声
実はスリッカーブラシとコームはセット
というのがトリマーの中では当たり前ぐらいのコンビ!
スリッカーしか持ってない人はぜひコームも仲間に入れてあげてくださいね
スリッカーの役割
道具それぞれで役割がちがうので
紹介します
- 埃やゴミを取り除く
- 毛のもつれをほぐす
- 死毛を取り除く
- 毛玉防止
ブラッシングによってもつれをほぐしたり
死毛を取り除くことで
通気性もよくなり
皮膚の環境も良くなります
スリッカーにも種類があるよ
スリッカーはいくつか種類があります
違いがわかると使い分けができるようになりますね
- ソフトスリッカー
- ハードスリッカー
- ロングピンタイプ
- 先端球つきタイプ
ソフトスリッカー
ピンの硬さが柔らかいタイプ
一番メジャーなタイプのスリッカーになります
柔らかいピンなので
皮膚への負担も少なくしっかりブラッシングできます!
ハードスリッカー
少しピンが硬いタイプになります
もつれやすかったり、アンダーコートが多い子におすすめ
力加減に注意しないと皮膚を痛める可能性があります
ブラッシングに慣れている飼い主さんに!
ロングピンタイプ
ソフトタイプとハードタイプがあります
特に長毛種の子におすすめ
私は結構使いやすくて気に入ってよく使ってます
(ソフトの方)本当に柔らかくてあまり犬たちも嫌がらない子も多い印象
先端球つきタイプ
子犬などブラッシングにまだ慣れていない子におすすめ
先端が球になってるので刺激が少ないです
コームの役割
基本スリッカーでブラッシングした後に
コームをかけます
- もつれのチェック
- 死毛の除去
- 目の近く(顔まわり)のコーミング
- 仕上げ
ピンブラシ
主に長毛種の子におすすめ!
長いピンが特徴
ブラシの土台はクッションのようになっていて皮膚への刺激も和らげてくれます
ラバーブラシ
主に短毛種の子におすすめ!
ゴムの柔らかさが皮膚にもいい刺激になります
短毛種のシングルコートの子はスリッカーブラシだと刺激が強い場合があるので
ラバーブラシがやさしくていいです
気持ちいいらしく
もっとやってー
とおねだりする子も結構います(笑)
まとめ
- 愛犬の被毛タイプを知る
- 愛犬のタイプにあったブラシを選ぶ
- スリッカーブラシとコームはセット
- ブラシの役割を理解してブラッシングする